« ゲームと賭博 | トップページ | ルールブック3冊構成論 »

「スーパードボン(どぼん)」

四半世紀ほど昔、なかまとやりまくっていたトランプゲームを紹介します。

まず、ページワン(ウノ)に慣れていることが前提です。
他の人が出したカードと手札全ての合計数字が同じならあがることもできるページワンの派生ゲーム「ドボン」のオプションルールに慣れることも前提です。そのうえで、このゲームに挑戦して見てください。

現状は、なかま内でルールのすり合わせ中のものです。

 

「スーパードボン(どぼん)」
by風竜(明確化:イッシー)


●A項 ゲームの概要と準備

A-1 概要
このゲームはページ・ワン(UNO)と麻雀を足したようなカードゲームです。(ページ・ワンのように手札を減らしていき、ラウンドを行い、点数を記録し、麻雀のように他のプレイヤーが出した札に対して行う行動もあります。)(補足:麻雀の牌の特定の組み合わせの「役」や、牌3~4つの組み合わせ「ポン」「カン」「チー」はありませんよ笑。)

A-2 ルールブック
この文章のこと。条文をアルファベットと番号で区分しています。
アルファベットは上位の項ごとに割り振っています(現状は編集上の都合で連番になっていません)。
番号はその項の中での細則に割り振られ、その細則の中でより細かく説明が必要なものは「-(ハイフン)」で区切りさらに番号が当てられています。

A-3 用品を準備
Joker2枚を含むプレイングカード(一般に言うトランプ)を1セットを使用します。
得点を記録する必要があります(紙と筆記具などを用意してください)。
手番が移る方向を示すもの、一時的に変更された共通場札の色を示すもの、があると良いでしょう。


●C項 ゲームの用語

C-1  このルールで使用する言葉は以下のように定義されています。

C-1-1 山札
札を引くためのひとまとめに伏せて置かれて「山」にされたカード(札)のこと。全員がひとつの山札を利用します。

C-1- 2 手札
各プレイヤーが自分自身で使用することができる手持ちの札。

C-1- 3 共通場札
場に出された札の一種。全員がひとつの共通場札を利用します。

C-1- 4 プレイヤー場札
場に出された札の一種。各プレイヤー個人のそれぞれの個別の場札。

C-1- 5 点数
札の数値で、1枚の札に2つの点数が設定されているものがあります。

C-1- 6 合計点数
1つの手順処理上で出された札すべてを使って加算し算出される数値のこと(注意!:1枚の札に2つの点数をもつものがあるので、複数の合計点数を同時にもつことがあります。)

C-1- 7 得点
プレイヤーごとに獲得し、記録される数値のこと。

C-1- 8 合計得点
それまでのラウンドでそのプレイヤーが獲得した得点の合計のこと。


●E項 ゲーム終了について

E-1  ゲームの終了はラウンド数か得点など条件を話し合って決め、終了条件を満たした時に合計得点が最も「少ない」プレイヤーがゲームの勝者となります。


●G項 ラウンドについて

G-1  ラウンドを繰り返してゲームを行います。

G-2 ラウンド準備
各プレーヤーに5枚の札を配ります。残った札を山札とし、上の1枚をめくり、共通場札とします。
最初の手番プレーヤーをじゃんけんなどで決めます(2ラウンド目からは、直前のラウンドで「ドボン」の対象にされた札を出したプレイヤー)。

G-3  ゲームの最初の1ラウンド目は時計回り順に、各プレイヤーが手番を行います。


●J項 手番について

J-1  各プレイヤーは、自分の手番に次のいずれかを行います(※)。特殊効果を持つ札は、使うときの条件や使った後の結果が設定されています。

J-1-1 「ドボン」
自分の手札すべての合計点数と、出された札(共通場札、プレイヤー場札とも)と点数が同じとき行うことができます。
J-1-1-1  手番であっても、手番でなくても、いつでも行うことができます(※手番の例外です)。
J-1-1-2  同時に複数のプレイヤーが「ドボン」を行うことができます(出された札が、複数のプレイヤーにとって「ドボン」の対象になっているときに起こります)。また、「ドボン」の結果、別の「ドボン」を引き起こすことがあります(詳しくは「●L項 カウンターについて」参照)。
J-1-1-3  ラウンドが終了し、各プレイヤーの手札の得点をもとに「●P項 点数の計算方法」に従って得点として記録します。(注意!「ドボン」に使われた「あたられた札」の効果は、あがった人以外に特殊効果を適用します。注意!この「ドボン」以外では手札が0枚になりラウンドが終了することはありません。)
J-1-1-4  「ドボン」を行えなかった(または意図して行わなかった)時、その同じ札に対して「ドボン」を行うことはできません。

J-1- 2 「札を取る」
山札の一番上から札を引いて手札に加えます。「A」「2」の特殊効果で枚数を指定されていないときは1枚を加えます。
J-1- 2-1  他の行動をとりたく無い時、意図的に「札を取る」を行うこともできます。

J-1-3 「札を出す」
共通場札の(最後に出された)一番上の札と同じスート(♠︎♣️♡♢のマークのこと)か同じランク(札の文字のこと)の札を共通場札に出します(特殊効果で札を制限された時を除きます)。
これを行うことで手札が0枚になる時は選択できません。

J-1- 4 「プレイヤー場札に出す」
特殊効果で「プレイヤー場札にのみ出せる」と記述されている札を1枚プレイヤー場札に出します。
これを行うことで手札が0枚になる時は選択できません。

J-2  手札が1枚になったとき「ラスト宣言」を行う必要があります(「●R項 ペナルティー」参照)。

J-3  山札がなくなって、次に札を取るプレイヤーが出た時、すべての場札(共通場札、プレイヤー場札とも)を集め、シャッフルをして山札を作り直して使用します。


●L項 カウンターについて

L-1  プレイヤーAが場札に札を出した時、その札に対してプレイヤーBが「ドボン」を行なった時、プレイヤーAの手札(もちろん全ての手札を使って)でプレイヤーBの「ドボン」に使った札の点数で「ドボン」することができ、これが「カウンター」となります。

L-1-1  プレイヤーAのみが最終的に「ドボン」を行えたものとして得点を計算します。

L-2  「ドボン」は同時に複数のプレイヤーが行えますので、同様にカウンターも複数が同時に発生することがあります(説明のためにA・Bとしていますが、二人を超えるプレイヤーが関係者となり得ます)。


●N項 札について

N-1 札の機能について
札の種類、「」は点数、()は得点、特殊効果があれば【】に記述しています。
A:「1」または「10」(10)【ドロー:A】
2:「2」または「20」(20)【ドロー:2】
3:「3」(3)【一人飛ばし】
4~7:「札の数値」(札の数値)特殊効果はなし
8:「8」(8)【プレイヤー場札限定】
9・10:「10」(10)特殊効果はなし
J:「11」(10)【逆回転】
Q:「12」(10)【色指定】
K:「13」または「30」(30)【プレイヤー場札限定】
Joker:「30」(30)【プレイヤー場札限定】

N-2 特殊効果について

N-2-1 【ドロー】の効果
指定された次の手番プレイヤーは共通場札に【ドロー】の特殊効果をもつ札(「A」または「2」)を出せない(出さない)時は、以下を適用します(注意:「2」は手番の移り順は通常と異なりますので注意してください)。

N-2-1-1 【ドロー:A】
出せない(出さない)ときは「札を取る」しか行うことができず、1枚引くことになります。
「A」を出せたときは、その次の手番プレイヤーに制限が継承され引く枚数は累積していきます。
(補足:引く枚数が2枚3枚4枚と増えていくということです。)

N-2-1-2 【ドロー:2】
次の手番は現在の手番の移る方向と逆方向のプレイヤーになります。
出せない(出さない)ときは「札を取る」しか行うことができず、2枚引くことになります。
「2」を出せたときは、前の手番プレイヤーに制限が継承され引く枚数は累積していきます。
(補足:手番プレイヤーは2人の間でやりとりされラウンドの回り順自体は変わらずもとのまま移っていき、引く枚数が2枚4枚6枚8枚と増えていくということです。)

N-2-1-3 【ドロー】引く枚数の細則
ドローは組み合わせて使うことができますので、したがって引く枚数も組み合わせることになります(例えば「A」「2」と出された後に引く枚数は3枚となります)。

N-2-2 【一人飛ばし】
次の手番プレイヤーは1人飛ばしてその次の人に移ります。

N-2-3 【逆回転】
手番プレイヤーが移る方向が現状とは逆方向に変わります。

N-2-4 【色指定】
札の色を指定し、現在の共通場札の色がその色のスートであるものとしてゲームを続けます(おなじ色でも構いません。一つの色には二つのスートがありますので、どちらかは次に共通場札に出すプレイヤーが選ぶことができます。)

N-2-5 【プレイヤー場札限定】
プレイヤー場札にのみ出せます(補足:共通場札には出せません。ですので共通場札に影響を与えず、スートやランクは元のままです)。


●P項 得点の計算方法

P-1  各プレイヤーは、自分自身のベース得点を集計し、必要ならそれに倍数をかけたものがそのラウンドの得点となります。

P-2 ベース得点
まず、ベースとなる得点を算出します。
「ドボン」を行なったプレイヤーのそのラウンドの得点は(0)です。(補足:手札がなくなっているので。)
「ドボン」を行なったプレイヤー以外は手札の得点を集計がラウンドのベース得点になります。
「ドボン」のきっかけになった札を出したプレイヤーの点数は、「ドボン」をした札の集計がベース得点となります。

P-2-1  「ドボン」の場合、ベース得点は「ドボン」に使った数値ではなく札の得点となります(例えばドボンの対象が「K」で数値30とした時、「A」「A」「8」「10」「10」でドボンしたなら(10)(10)(8)(10)(10)となりベース得点は48となります)。

P-2 倍数
集計したベース点数に後述の倍数を掛けます。
倍数は累積します。(例えば2倍と4倍が適用されるときは8倍となります。倍数の「足し算」ではありません。)
P-2ー1  手札の「8」1枚毎に2倍。(補足:プレイヤー場札はもちろん手札がなくなっているので倍数は掛かりません。)
P-2ー2  そのラウンドの1枚目の札で「ドボン」の対象にされた時は4倍。
P-2ー3  そのラウンドの1順目で(2.の場合を除く)「ドボン」の対象にされた時は2倍。
P-2ー4  「ドボン」に使った札が全て同じスートの時「ドボン」の対象にされた札を出したプレイヤーは2倍。
P-2ー5  「ドボン」の対象にされた札を出したプレイヤーは2倍。
P-2ー6  カウンター時の「ドボン」の対象にされた札を出したプレイヤーは2倍(補足:5.と6.の組み合わせでは掛けるので4倍になるということです。)


●R項 ペナルティー

R-1  「ドボン」を誤って宣言してしまったり、ラスト宣言を忘れたときなど、ルール適用を誤った時は指摘された瞬間にペナルティーとして、山札から5枚取り手札に加えなければなりません。


●T項 上級選択ルール

T-1  このゲームに慣れたら次のルールを適用してください。
Joker2枚を含むプレイングカードを2セット(Jokerは合計で4枚になります)に変更してゲームをします。


◆◆◆校閲・校正中につき懸案事項◆◆◆
・ドボンを行わなかった時、次の手番までドボン禁止ではなく、J-1-1-4のように、同じ札に対して行えないだけで、別の札に対しては行えるーと記述を変えました。
・ドロー系のカードを【一人飛ばし】や【逆回転】でドローの矛先を一次的に変えることができるかどうか?。できるとした時【色変更】は矛先変更は無理ですよね?
・ドボンが同時に発生し、カウンターして、さらにカウンターに便乗してドボン。???どうする???

|

« ゲームと賭博 | トップページ | ルールブック3冊構成論 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。